【正月太りにならないために】正月前に知っておきたい気を付けるべきこと
みなさん、こんばんは
新年までのカウントダウンが迫ってきました。
明日は大晦日で、明後日は元旦
本日は、お正月を迎える前に『正月太り』について解説していきます。
正月明けに、知人と会うと『正月太り』という言葉をよく聞きます。
年始年末の休みで太った場合によくこの言葉を使いますよね。
今年は、暦上では正月休みが少ないですが、コロナの影響で企業によっては、9,10日あたりまで休みの方もいると思います。
私は、暦通り29日から3日までの休みです。
【正月太り』は、毎年この年末年始休みの約1週間で発生します。
たった1週間程度しかないですが、気を付けば数Kg太ってしまうため、ダイエッターズにとってはとても気を付けないといけない期間といえます。
毎年、この1週間で流石に5kgも太ることはないと思いますが、2~3kg程度は太る方というのは結構多いのではないでしょうか?
私としては、普段から楽にダイエットをすることをモットーとしますが、正直なところこの時期に関しては、2~3kg程度であれば太ってもいいかと思っています。
正月は、1年に1回に親戚に挨拶してしっかりと挨拶まわりをして、のんびり過ごすことが多いイベントです。
そして、激しい運動をすることもないかと思います。
そのため、正月は太るものです。
これは間違いありません。
大人になって、正月に太らないということはなかなかできません。
正月は太る時期だと諦めましょう。
その代わりに、正月休み明けには、なるべく早く体重を戻しましょう。
正月休みは一時的には太りますが、短期的であるため、長期的にみれば体重変化に影響のない期間とするように取り組む必要があります。
まず、気を付けることとしては、正月明けの生活リズムの修正です。
正月休みの生活、体重の増加を休み明けに引きずらないために、正月明けにしっかり線引きをして、生活習慣を即座に戻す必要があります。
そのためには、休み明け当日の朝から、早起きをして生活習慣を戻すのでは遅いです。
特に今年は暦上では1月3日までの休みとなっており、新年の休みが短いため、正月あとにすぐに生活習慣を戻すために事前に準備をする必要があります。
そのため、1月3日の朝は普段の出社時間と同様に早起きをして、生活リズムを戻すことを勧めます。
1月3日の過ごしかたは、まだお正月休みを満喫するような過ごし方で構いませんが、なるべく活動的にショッピングや外出の予定をいれて、積極的に『歩く』ことをしましょう。
私は、1月3日は走ります!!
勿論、1月3日は、お酒を飲んで過ごすのもいいですが、あまり夜更かしはしないようにすることが大事です。
年始の仕事はあいさつ回りが多い方もいるかもしれませんが、いきなりフルスロットルで働かないといけない方はいると思います。
年末年始の休みのあとに、いきなり1週間しっかり仕事をするのは大変です。
急激な生活習慣の変化は肉体的にも、精神的にも負荷となり、ストレスの原因となるため、生活リズムをいつから戻すかを意識してお正月を過ごしましょう。
そして、正月休みで太って、休み後もなかなか体重が元に戻らない。
そんな事態に陥らないために、特に気をつけることがあります。
それは
太り過ぎて体質が変わってしまい、痩せにくい体になってしまわない
ようにすることです。
そのため、このような状態になってしまわないようには、お正月休みで太りすぎないことが大事です。
では、何故正月休みは太りやすいのかについて理解しましょう。
その原因について解説していきます。
正月に太りやすい理由について
①食事面 ②生活面
から解説します。
①食事面:おせち料理をはじめとした料理が太りやすい
お正月と言えばおせち料理です。
見た目も華やかで、色々珍しい食べ物も多いですよね。
そんなおせち料理ですが、使っている食材だけを見てみると、一見、揚げ物や肉系のものが少なく、とてもヘルシーな食事と思われます。
ところが、おせち料理は本来は日持ちができる食べ物として作られています。
これは、作り置きをして、お正月の3が日は料理することも控えて、休むことを目的としているためです。
そのために、味付けは濃くて、砂糖、塩が多く使われています。
味が濃いということは、カロリーが高いものと思っていただいて結構です。
例えば、煮物に関していうと、普段の煮物は昆布出汁、かつお出汁、塩麹といったしょっぱい・辛い系の味が多いです。
しかし、同じ煮物でもおせち料理の煮物は味の系統が全く異なります。
おせち料理の煮物はとても甘いですよね、そのため、普段食べている煮物と比較してカロリーは高く、糖分も非常に多い食べ物となります。
そのため、普段の料理と同様に、おせち料理においても、食べる順番について気をつけながら食べると太らないです。
順番としては、なるべくしょっぱいもの、塩辛いものを先に食べて、後で甘いものを食べる。
ことを意識して食べるといいです。
さらに、食物繊維が多く含まれている料理から食べ始めると、血糖値の急激な上昇を抑えることができて、なお良いです。
おせち料理で食物繊維が多く含まれている料理は、昆布巻きや数の子、大根なます等があります。
こういった料理を先に食べてから、甘い物を食べましょう。
特に『栗きんとき』には注意が必要です。
ただでさえ、炭水化物と糖質を多く含んでいるさつまいもに、さらに甘い味付けをしているためとても太りやすい食べ物です。
『栗きんとき』は、食事というよりも、デザートと思ってあまり食べ過ぎないようにしましょう。
以上のことから、おせち料理はカロリーの多い食べ物が多いです。
『栗きんとき』に限らず、おせち料理は一品を沢山食べるのではなく、色々な種類のものを少しずつ食べるように意識しましょう。
いつもの食事感覚のペースで食べるのではなく、食べるスピードを普段より遅めに、ゆっくりと食べるように心がけましょう。
そして、お正月の定番と言えば『お餅』です。
『お餅』は太りやすい食べ物として認識されている方が多いのではないでしょうか?
『お餅』は一切れ100~150kcalでそこまでカロリーは高くはありませんが、糖質と炭水化物を同時摂取することになるので、確かに太りやすい食べ物です。
『お餅』は同じ量で、白米の約1.2倍の糖質を含んでいます。
さらに『お餅』は食べ方が色々あるため、糖質を取りやすい食べ物です。
『お餅』は砂糖しょうゆやきなこ、ぜんざいといった、食べ方によってさらに糖質をとってしまう食べ物です。
このような食べ方の影響もあり、より太りやすい食べ物となります。
しかしながら、『お餅』はお米と比較して腹持ちがいいです。
そのため、『お餅』を少し食べるだけでも意外とお腹が減りません。
お正月中は、お米の代わりに少量の『お餅』で代替えすることは、太らない取組みとしては間違っていません。
しかしながら、『ご飯をいつも通り食べて』『お餅も沢山食べて』となると、『正月太り』を避けることはできないでしょう。
②生活面:不摂生お断りな健康的な生活習慣
これは、正月太りの原因のあるあるとして、誰もが想像しやすいことだと思います。
お酒を沢山飲む、寝正月をする。
といった、主にカロリーを消費する機会もなく、食べて飲んでを繰り返すことによって、カロリー、糖質、脂肪をため込むことによる体重増です。
あまり詳しく説明しなくても、なんとなく理解できる人が多いのかと思います。
また、夜更かしや昼近くまで寝ているといった、正月ならではの不規則な生活も注意です。
痩せる体を作るうえで大事な睡眠は、夜更かしなどの不規則な生活では効果を発揮できません。
そのため、お正月の夜更かしはほどほどにしましょう。
そして、朝は寝すぎないようにしましょう。
このようなお正月休みには①②のような太りやすい体質になる危険性があるのですが、このよな危険性を排除して、なんとしてでも痩せにくい体質にならないように気を付けなければいけなせん。。
そのためには、先ほどの『おせち料理』の注意点にあったように、あまり食べ過ぎないことと、多少夜更かしはしてもいいですが、朝起きる時間はなるべく統一する必要があります。
さらに不規則な生活になったとしても、毎日しっかり時間をかけてお風呂に入ることや、暖かい部屋で正月を過ごす。
といった長時間体を冷やさない取組みをして、代謝が落ちないようにしましょう。
お正月なので、食べ物や運動不足で多少太るのは仕方がない。
ただ、痩せにくい体質にならないように最低限のことは行って、正月休みあとの正月太りを引きずらないように気を付けましょう。