【髙たんぱくイカ製品の徹底比較】スルメといか燻製、ダイエット・筋トレに向いているのはどっち？
みなさん、こんばんは
毎日ダイエット頑張っていますか？
しばらく更新していませんでしたが、まだまだブログの更新は続けていきます。
過去の記事で『スルメは高たんぱく質食品』ということについて解説させていただきました。
『スルメ』はほとんどが『たんぱく質』で構成されている『イカ』を原材料にした食品であり、筋トレ後に『たんぱく質』を補給するための食品としては最適で、触感も硬い食品のためよく噛んで食べることによって満腹中枢も満たされやすく、『ダイエット』をするために適した食品ということを解説させていただきました。
ただし、『スルメ』は塩分が多く含まれている食品でもあるため、食べ過ぎは注意ということも挙げられます。
スルメに関する過去記事はコチラ↓↓↓
過去の記事で、同じイカ製品でもダイエット・筋トレ面から考慮すると『スルメ』と『いかの燻製』は、筋トレ・ダイエット食品としてみると別物ということについて述べさせていただきました。
今回の記事では『スルメ』と『いかの燻製』の違いを明確にして、ダイエット・筋トレ時の注意点について、説明をしていきます。
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では、前回解説しなかった『いかの燻製』について、『スルメ』と比較していきます。
柔らかくてしっかりと味がついていて『いかの燻製』はとても美味しい食品です。
さきいかやいかくんを始めとして、独特の歯ごたえ、癖になる味・・・
そのため、ついつい手を伸ばして口元に運んでしまうことが多い食べものです。
では、『スルメ』と『いかの燻製』どちらがダイエットに向いているのでしょうか？
イカ製品は『高たんぱく食品』であるため、それを加工して作る『スルメ』と『いかの燻製』はどちらも『高たんぱく食品』と言えます。
この２つの製品ですが、一番の違いは乾燥しているか乾燥していないかと思いますが、イカの中に含まれるたんぱく質の量については双方に大きな違いがありません。
では、カロリー・たんぱく質・塩分について、どの程度含まれているかを具体的に説明していきます。
『いかの燻製』には一般的に100gあたり300kcal程度のカロリー、たんぱく質40～50g、塩分量6～8g程度含まれます。
『スルメ』には一般的に100gあたり300kcal程度のカロリー、たんぱく質60～70g、塩分量3～4g程度ふくまれます。
イカ製品だけあって、スルメの方が若干たんぱく質が多いですが、どちらの食品もたんぱく質が豊富で、ダイエット・筋トレに活用できる食品と言えます。
得られるカロリーの量については、どちらの食品も同等ですが、お菓子やお米・パンと比較すると低カロリーな食品と言えます。
含まれる塩分量は『いかの燻製』の方が『スルメ』より高いですが、体型に影響を与えるほどの違いはありません。
この２つの食品でどちらの方がダイエット・筋トレに適しているかを判断するためには、その食品単体の成分だけではなく、それぞれの食べ方まで検討する必要があります。
では、『スルメ』と『いかの燻製』を食べる上での一番の違いはなんでしょうか？
勿論、見た目も何もかも違うので、いまさら一番の違いを述べるのも少しおかしな話かもしれませんが、ダイエット・筋トレという面から比較すると、両食品を食べる時の食感である『硬さ』の違いは大きな違いであると言えます。
『スルメ』のような『硬い食品』を食べる際には、少量でも普段の食事以上に顎の筋肉を動かして噛むことを繰り返すことになります。
その結果、顎の筋肉は鍛えられて口元が引き締められることに加えて、噛む回数が多くなるため、満腹中枢が刺激されてお腹が膨れやすくなり食べ過ぎないようになります。
そのため、『いかの燻製』と比べて『スルメ』は特に意識しなくても自然とよく噛むことになる食品であり、少量であっても満腹中枢が上がりやすい食べ物です。
『いかの燻製』は食感は柔らかく、少し噛むだけでも味が染み出してきます。
少し噛むだけで味がしみだしてくるということは、あまり噛まなくても味を楽しめるということです。
そのため、意識しないと噛む回数が少ないまま飲み込んでしまいやすい食品であり、一般的なお菓子感覚で早いペースでどんどん食べてしまう食品です。
その結果、短時間で食べ過ぎてしまいやすい食品です。
『スルメ』の場合は、食感が硬いことに加えて、しっかりと何度も噛まないと味が染み出てこない食品です。
そのため、何度も噛まないと味を楽しむことができません。
味を楽しむためには、噛むことを自然と強いられる食品ということです。
また、この食感と味から、『いか燻製の方が味が濃くて、次の食べ物やお酒のアテになりやすい』と言えます。
その食感と味から、満腹感が満たされるよりも食欲が増してしまうスピードの方が早く、ついつい食べ過ぎてしまう食品と言えます。
このような食感と味は、人によって多少感じ方が違うかもしれませんが、その特徴を理解して、食べ方に注意しないと太る原因となるため注意をして下さい。
以上のよに、ダイエットのための食品を検討する際には、栄養分だけでなくその食べやすさや食感と味についても検討する必要があります。
極論を言えば、ついつい口に運んでしまうような食べやすい食品はダイエットには不向きで、食べるのに時間がかかり食べにくい食品はダイエットに向いています。
そのため、『スルメ』と『いかの燻製』どちらも同じイカ製品であり、その含まれる栄養素に大きな違いがないことからダイエットの際にはどちらの食品も違いがないかと思われるかもしれませんが、ダイエット・筋トレのためは『スルメ』の方がお勧めです。
勿論、ストイックに食事量を管理できる意志・能力がある人ならば、『いかの燻製』も高たんぱく食品であり、ダイエット・筋トレに有効と言えます。
『いかの燻製』で食べ過ぎないようにしてダイエット・筋トレをする方は、『いかの燻製』でも少量ずつ小分けにされている商品がオススメです。
小分けにされているために、食べ過ぎないようにするための一つの対策となり、管理することができます。
小分けにされている『いかの燻製』の商品は、一般的なスーパーではあまり販売していないため、ネット購入がオススメです。
上の製品はチーズが付いて味のアクセントがついているため、通常の『いかの燻製』に飽きた場合には食べるのをお勧めします。（少しカロリーが高くなっているので注意）
それでもどうしても『いかの燻製』を食べ過ぎてしまう方は、この機を境に一度同じイカ製品である『スルメ』に乗り換えてみてはいかがでしょうか？
試す価値はあります。
是非とも試してみて下さい。
また、『いかの燻製』や『スルメ』双方で食べる際にもう一つ気を付けないといけないことがあります。
それは『マヨネーズ』といった調味料を付けて、毎回味にアクセントをつけて食べ過ぎないようにすることです。
単品では、カロリーも低く、髙たんぱく食品ですが、『マヨネーズ』等をつけることによって、必要以上に『糖質』と『脂質』もとってしまうことになります。
『マヨネーズ』をつけたくなる気持ちは非常にわかりますが、付ける場合はほどほどに。
以上です。
如何だったでしょうか？
『イカ製品』は髙たんぱく食品のためダイエット・筋トレには有効な食品です。
是非、その食品の特徴をしっかりと把握して、ダイエット・筋トレをより効果的に行いましょう。
