【初心者でも簡単】食事をとる時間を調整するだけでできる簡単ダイエット
みなさん、こんばんは
2022年あけましておめでとうございます。
昨年もダイエットお疲れ様でした。
みなさま2021年年始にたてられた目標は無事に達成できたでしょうか?
今年も新たな目標を立ててダイエットに励みましょう!
さて、昨年は年末からかなりの寒波が全国を襲いあまりの寒さに驚いた方も多いかと思います。
私の家庭ではこの時期には、寒いのでお鍋ばかり食べています。
このような季節は運動量が落ちる反面食事量が多くなり、消費カロリーよりも摂取カロリーが上回ることが多くなり、太りやすくなる方も多いかと思います。
気を付けて食べ過ぎないように節制をしなければ太りやすい時期だからこそ、食べ方に気を付けさえすれば問題なくダイエットをすることが可能な季節と言えます。
このような時期にダイエットに効果的と言えるのが『断食(ファスティング)』です。
今回は過去の記事で紹介した『断食(ファスティング)』について、普段の生活から簡単に行えることができる取組み方について紹介します。
『断食(ファスティング)』に関する過去記事はコチラ↓↓↓
『断食(ファスティング)』と聞けば、今まで行ったことがない人の多くの方にとっては、とてもハードルが高い取組みのように思ってしまうかもしれません。
『断食(ファスティング)』と言っても、何も必要以上に食事を制限するというわけではありません。
『断食(ファスティング)』の目的は『健康上食べる必要がないものを食べないこと』です。
しっかりと食事をしているのに、お腹が減るのは、仮に胃の中に消化されていない食べ物があったとしても、ある時間になると脳が時計のアラームのようにお腹がすいたことをお知らせする信号を出すからに過ぎません。
これは、毎日の食事をする時間が一定であると、それによって脳が決められた時間にお知らせをする時計のような役割を果たすようになるために起こるものです。
そのため、お腹がすいたと思っても、決して胃の中がからっぽというわけではありません。
そのため、『断食(ファスティング)』をするためには、この『お腹がすいた』と思わせる脳からの信号をコントロールすればいいのです。
また、過去記事では『プチ断食』によって消化器官のパフォーマンスを向上させるダイエット方法や、体内で古くなった細胞や栄養素を更新する働きである『オートファジー』を促進させるダイエット方法について解説しました。
オートファジーに関する記事はコチラ↓↓↓
普段の生活の中で『断食(ファスティング)』をうまく行うことで、先述の脳からの信号をコントロールして『健康上食べる必要がないものを食べないこと』と、『消化器官のパフォーマンスを向上させること』と、体内で古くなった細胞や栄養素を更新する働きである『オートファジー』を促進させる、3つの効果を生み出すことができます。
前置きが長くなってしまいましたが、その具体的な方法としては、『食事のタイミング』をコントロールすることです。
みなさんは、よく健康診断等で『健康のためになるべく夕食を早めにとって下さい』と言われたことはありませんか?
この助言にある通り、早い時間に夕食を取ることは、ダイエットに有効です。
遅い時間に夕食を食べると、夕食で摂取した栄養素やカロリーを消費する時間もなく、カロリーを体にため込んだままことなく寝てしまうことになることが多いです。
特に毎日仕事で忙しいサラリーマンにとっては、夕食そのものがとても遅い時間になりがちで、夕食の後はお風呂に入って寝るだけになってしまうことも珍しくありません。
こういった食生活を繰り返すことは、快眠を妨げる要因となります。
なぜならば、食べたものが体内で十分に消化されていない状況で就寝してしまうことによって、睡眠時間中も消化器官が活動してしまい脳が休まらないため、睡眠に集中することができないためです。
睡眠に関する記事は多いです。快眠に関する過去記事はコチラ↓↓↓
消化器官や脳が睡眠中に過度に働かないためには、夕食は最低でも就寝3時間前には摂っておく必要があります。
就寝中のことについて述べましたが、ダイエットためには、就寝中だけでなく普段の起きている時間においても同様で、なるべく体の中に食べたものが残っている時間を作らないことが重要です。
逆の言い方をすれば、何も食べない時間が長ければ長いほど、消化器官が食べ物を消化するために必要な時間は短くなり、余った時間で消化器官は自身のパフォーマンスを向上させることとなり、体内で古くなった細胞や栄養素を更新する働きである『オートファジー』を行うため体の代謝向上に繋がります。
そのために先述した『食事のタイミング』をコントロールすることは消化器官のパフォーマンスを向上させることになり、ダイエットのための体づくりとしてとても重要な要素となってきます。
これを実践するための具体例として、今回は昼食を例に解説してみます。
仮に、普段の生活において、通常は朝食を7時、昼食を12時、夕食を19時に摂る生活が基本的なタイムサイクルだとします。
このタイムサイクルにおいて注目していただきたいのが、何も食べない時間帯です。
この場合だと
朝食~昼食の間で5時間
昼食~夕食の間で7時間
夕食~朝食の間で12時間
と時間があくことになります。
上記の状態の場合、最も消化器官のパフォーマンスが向上するのは、食事を摂ってから次の食事までの時間が一番あく夕食の後の時間(12時間)です。
逆に食事間の時間が短いのは、朝食~昼食の時間(5時間)です。
この朝食~昼食の時間(5時間)は食事間の時間があまり確保できていないため、朝食が消化されて消化器官の作業が終わる間もなく、新たに昼食で食べ物が取り入れられることになります。
では昼食を遅くして、朝食~昼食の時間をもっと長くすればいいのでは?
そう思うかもしれません。
私はむしろ逆転の発想をして、以下の方法を提案します。
私はこのような場合は、いっそのこと思い切って昼食の時間を朝食に近づけてみることを提案します。
そのことによって結果的に、朝食~昼食の時間を長く確保することはあきらめて、昼食の時間を早めて昼食~夕食の時間をさらに長く確保することに注力することになります。
朝食と昼食の時間を近づけるメリットは2つあります。
それは
①朝食後お腹がまだ減っていないため、昼食時に満腹感が継続しているため、昼食の量が控えめになる
②昼食~夕食の時間をしっかり確保できて、消化器官と代謝の向上につながり痩せやすい体質になる
です。
①については実際に実践してみていただければすぐわかるかと思います。
朝食からあまり時間を空けずに昼食を食べるため、そもそもお腹がすきません。
そのため、結果的には食事量を少なく済ますことができます。
また、腹が減る前に昼食をすることによって、普段の昼食よりも少量で満腹感を感じやすくなります。
普段昼食後に食べたりない・少し物足りなさを感じる方にとっては、昼食を早めに摂ることによって、昼食の満腹度を向上させることができます。
昼食を早く食べれば、その分夕食までお腹がすきやすくなるような気がしますが、実は昼食の時間と午後の空腹度に関しては何の因果関係もありません。
普段の生活においては、朝食~昼食の時間はどれだけ頑張っても確保できる時間に限界があります。
しかし、昼食~夕食の時間は昼食の時間を早めることによって、何も食べない時間を自身でコントロールすることができて、消化器官にとってメリットを生むことが可能です。
このように、夕食だけでなく朝食・昼食の時間を改めて、食事間の時間を意識してコントロールすることはダイエットにとても効果的です。
是非とも、取り組んでみて食事時間のコントロールを行い、ダイエットに取り組んでみて下さい。
久々のブログの更新となりました。
年末から年始にかけてとても忙しく今年初のブログ更新となりましたが、また更新していきますので皆様よろしくお願いします。