【ダイエットのためにアーモンドを食べる~その2~】ダイエットのために栄養が豊富なアーモンドを食べる
みなさん、こんばんは
先日はアーモンドに含まれている脂質の内、脂肪にならない効果を持つ『不飽和脂肪酸』について、解説をはじめたところで記事が終わってしまいました。
本日は、『アーモンド』に含まれている『脂肪酸』について、さらに詳しく解説していくところから始めます。
『アーモンド』の『脂質』は、大半が『不飽和脂肪酸』である『オレイン酸』と『リノール酸』によって構成されています。
この内、まずは『オレイン酸』から解説をしていきます。
『オレイン酸』の一番の特徴は、LDL(悪玉コレステロール)を上昇させることのない脂肪酸であることです。
コレステロールは基本的には、肝臓に運ばれますが、LDL(悪玉コレステロール)は、肝臓ではなく全身へ運ばれてしまう性質を持ちます。
その結果、LDL(悪玉コレステロール)量が多くなりすぎると、動脈硬化を起こしてしまい、脳梗塞や筋梗塞を引き起こす原因となってしまう可能性があります。
コレステロールには、上記のような健康障害を引き起こす原因とはならないHDL(善玉コレステロール)もありますが、『オレイン酸』と『リノール酸』を同時に摂取することで、HDL(善玉コレステロール)には影響を与えずにLDL(悪玉コレステロール)の量だけを下げる効果があります。
コレステロールに関する過去記事はコチラ↓↓↓
次にその他の栄養素についても解説していきます。
『アーモンド』には『食物繊維』も多く含まれています。
ダイエットに特に効果的な栄養素である『食物繊維』について、その効果は理解されていますか?
食物繊維に関する過去記事はコチラ↓↓↓
ダイエットに特に効果的な『食物繊維』は、水に溶けにくい『不溶性食物繊維』です。
『不溶性食物繊維』はその名前の通り、水分に溶けません。
その結果、体に吸収されることのない成分です。
その性質上、水分を吸収してかさが多くなって排出されるため、便を出しやすくなる効果や、体内の不要物質や過剰な『糖質』や『脂質』を吸着させて排出する効果があります。
『アーモンド』に含まれる他の栄養素としては、『ビタミン』や『ミネラル』があげられます。
もう少し具体的に栄養素を解説すると、『ビタミンE』『ビタミンB群』『カルシウム』『マグネシウム』『カリウム』等の成分が含まれます。
この中で、他の食品と比較して特に『ビタミンE』の量が圧倒的に多いです。
『ビタミンE』については、過去記事でも紹介しましたが、美貌に効果的で特に女性に好まれる栄養素です。
アーモンド効果が凄い!過去記事はコチラ↓↓↓
グリコ アーモンド効果 6種アソートセット アーモンドミルク 常温保存可能 200ml ×18本
ダイエットをすることによって、食事制限、栄養不足の影響による肌のハリが衰える方もいるため、そういう面からもお肌のケアとして適した栄養素です。
『ビタミンB群』は、体の血行・代謝を上げる効果があるため、ダイエットをする際には、積極的に取り入れたい栄養素といえます。
得に『ビタミンB2』に関しては、脂肪をエネルギーに変えて燃焼させようとする働きをもたらします。
ダイエットの基本は筋肉をつけるよりも、まずは脂肪を落とすために『ビタミンB2』は最適な栄養素と言えます。
フルーツダイエットにおける栄養素も参考にするといいです↓↓↓
最後に、『アーモンド』の『触感』についてです。
『アーモンド』は、硬くて噛み応えがあります。
食べる際には噛む回数が自然と多くなるため、『満腹中枢が上がりやすい食品』です。
『アーモンド』によりお腹が膨れるためのコツは、よく噛んで、ゆっくりと1粒1粒時間をかけて食べることです。
しっかりと細かくかみ砕いてから、飲み込むように心がけてみて下さい。
そうすると、意外なほどお腹が膨れます。
気を付けないといけないことは、こういったナッツ系の食品は、お菓子と同じで手元にあると、ついつい口元がさみしくなって食べてしまいやすくなることです。
そのため、あまり大量購入した『アーモンド』が身近に置いておくことは、食べ過ぎてしまう原因となります。
食べるタイミング毎にこまめに購入して食べるか、しっかりと小分けをする、といったように、過剰に食べてしまわないように工夫をするべきです。
先述の通り、しっかりと時間をかけて食べれば、お腹も膨れるし、とても腹持ちの良い食品です。
是非ともダイエットをする際に、『アーモンド』を取り入れてみて下さい。
お勧めです。
#ダイエット #アラフォー #アーモンド