【チューハイは太りにくい?】ビールを飲むよりもチューハイを飲む方が太らない訳
みなさん、こんばんは
みなさんは、ビール党ですか?
それともビールが苦手で、お酒を飲むとしてもチューハイを飲むことが多いですか?
本日は誰もが考えたことのある『チューハイを飲むと痩せるのか?』というテーマに関しての記事です。
水でない飲み物である以上、糖質があるので、飲めば太るのは当然ですが、今回はチューハイとビールを比較して、どちらが太りやすいのかを述べていきます。
まずは、チューハイとビールのカロリーによる比較をしていきます。
350mlの容量において
・チューハイは160~170kcal
・ビールは140kcal~160kcal
のカロリーが一般的な数値です。
そのため、ほぼカロリーについては違いがなく、ほぼ同等でありまずが、チューハイの方がビールよりも僅かにカロリーが多い傾向があるかといえます。
このため、インターネットで調べると『チューハイはビールより太りやすい』と書かれている事が多いです。
しかしながら、このカロリーだけ比較して、そう決めつけるのは非常にナンセンスです。
カロリーを比較するだけなら誰でも缶の成分を見ればわかります。
こんなことで、チューハイの方が太りやすいという結論が出るのであれば、もっと世間一般的に広まっていてもおかしくありません。
結論からいうと、『チューハイの方がビールより太りにくい』です
では、その理由について解説していきます。
世の中にはビールが苦手なために、チューハイを飲む方も沢山います。
ここで想像してください。
ビールばかり飲む人は太っている人もいまずが、チューハイばかり飲む人はあまり太っている人が想像できないことありませんか?
なぜビール好きの人はチューハイ好きの人よりも太っている人が多いのでしょうか?
その答えは簡単です。
ビールとチューハイでは飲み方が違うからです。
結論から言うと、チューハイはビールのように『がぶ飲み』する飲み物ではないからです。
一方、ビールはチューハイと違って『がぶ飲み』しやすい飲み物です。
ビールが、『がぶ飲み』しやすい理由はなんでしょうか?
私は基本的に何もアテがなくてもビールだけで何杯も飲めるタイプですが、アテと一緒に飲む方は多いと思います。
ビールはご飯やアテとの相性が抜群なんです。
ビールの苦味はご飯やアテと非常に合います。
そのため、ご飯やアテによって、ビールがすすみます。
ところが、チューハイはどうでしょうか?
チューハイはビールと違って甘い味のものが多いです。
そのため、ご飯やアテとは合わない飲み物です。
アルコールでなく、ソフトドリンクでも同様の事が言えます。
食事を楽しむ場合は、水やお茶、食べ終わってから、もしくは食べてる最中でも、口の中に食べ物が比較的少なくなってからジュース類は飲みませんか?
ご飯を食べながら水やお茶を沢山飲む人はいても、ご飯を食べながらジュースを沢山飲むことはあまりありませんよね?
そんな飲み方って、ちょっと気持ち悪いですよね。
ビールとチューハイにも同様の事が言えます。
チューハイは口の中に食べ物があまり入っていない状態で飲みます。
また、ビールは味もさることながら、のどごしを味わう飲み物でもあります。
そのため、ゴクゴク飲みやすいお酒なんです。
もう一点、重要な事があります。
お店で、ほぼ同じ度数のビールとチューハイを、同じサイズのグラスで飲む場合は、一杯あたり、どちらの方がアルコールを多くとることになるでしょうか?
鋭い方は気付いているかと思います。
それは、圧倒的にビールの方がアルコール量が多くなります。
そのからくりは、チューハイのグラスに入っている氷の量です。
お店で出されるチューハイはグラスの中に大量の氷を入れるのが一般的です。
そのため、ビールと同じ1杯でも、アルコール量はチューハイの方が圧倒的に少ないことになります。
同様のことはハイボールにも言えます。
ハイボールもお店では大量の氷が入っています。
言われてみると当たり前ですが、意外と気づかないチューハイマジックですね!!
このことから、ビールが好きな人は、チューハイ好きな方よりもアルコールを飲む量が気付かないうちに増えて、カロリー摂取量が過多になる事が多いです。
また、アルコールが苦手で、そもそもビールを飲めなくて、チューハイなら少し。飲める。という方も多いですよね。
そういう方もチューハイを飲みますが、飲む量が少量です。
その結果、過剰にカロリーを摂取する事がないです。
結論としては、一杯あたりのカロリーはビールよりもチューハイの方が僅かにが多いですが、ビールは何倍も飲んでしまいやすい、また何倍も飲む人が多いため、カロリーを過剰に摂取してしまい、太ってしまう人が多い。
また、お店で飲む場合には、チューハイはグラス内の氷によって、実際はそこまでアルコールととる量は多くない。
ということです。
このことから、飲みすぎないためにはビールを飲まずにチューハイを飲むようにし、意識して、何倍も飲まないように意図的にすることもダイエットのテクニックかと思います。
『あ酒を飲んで太ったな』と思う方は、 飲み方を少し変えて、カロリー摂取が過剰にならないように気を付ける。
心あたりのある方は、是非お試し下さい。