【1日の体重変化からわかる体質変化について】1日の内でいつ体重が落ちているかを理解してダイエットに取り組む
みなさん、こんばんは
毎日、ダイエット頑張っていますか?
ダイエットをしている時、特に体重を気にしている時は体重計に乗る機会が多くなるのかと思います。
自身の体重変化について、毎日しっかり記録されているでしょうか?
日々の体重記録ですが、自身の体重が1日の中でどのように変動しているかを記録してみると、なかなか面白いです。
その結果、ダイエットを行うことによって、自身の体重がいつ落ちているかについても正確に把握することができます。
ダイエットをしている方は、一度はやってみることをお勧めします。
さて、みなさんは自身の体重が、1日の中でどのタイミングで一番落ちているかを理解されているでしょうか?
このことを理解するためには、まずは
『1日の中で、いつのタイミングが一番体重が増えているか?』
について理解をする必要があります。
(※以下、一般的な社会人の場合です)
みなさんは、私達の体が一日の中で、いつ体重が一番増えているかわかりますか?
それは、夕食を食べた直後です。
一般的な食生活では、朝、昼、夜、と3食食べますが、もっとも量・ボリュームが多いのは夕食です。
(さらに、夜食を食べる方は、その後が一番体重が高くなるかも・・・)
食事のボリュームだけではなくて、お酒等を飲む量も多くなります。
そして、一般的には、朝食の後、昼食の後と異なり、夕食の後に運動をしてカロリーを消費する時間は確保することが難しいです。
夕食は、3食の中で一番ボリュームが多くなる傾向があるにも関わらず、その後にそこで取り入れたカロリーを消費するための運動等をする機会が少ない傾向があります。
そのため、1日の内で一番体重が増えるタイミングは夕食後といえます。
では、一番体重が減っているタイミングはいつになるのでしょうか?
これは、2パターンあります。
そして2パターンの内、自分がどちらのパターンに当てはまるかによって、自分が痩せやすい体質となっているか、そうではないかがわかることになります。
①痩せやすい体質になっている場合
痩せやすい体質になっている場合、朝起きて朝食を食べる前が、1日の内で、一番体重が減っている状態となっています。
先述したように、夕食でカロリーをしっかりととって、カロリーを消費するような激しい運動をしていなくても、痩せやすい体質となっていれば、朝起きた時が1日の内で一番体重が落ちていることになります。
何故でしょうか?
確かに夕食で大量にカロリーを摂取しても、痩せやすい体質になっていれば、睡眠時間中に大量のカロリーを自然と消費することができます。
一般的に、夕食は18時あたりに食べることが望ましいと言われています。
そのため、仮に、朝食を6時、昼食を12時、夕食を18時にとるものとして考えてみて下さい。
上記の仮定の場合
朝食から昼食までに6時間
昼食から夕食までに6時間
夕食から朝食までに12時間
と時間があくことになります。
この結果より、夕食後から朝食までの時間というのは、他の食事の時間と比較して非常に時間があくことがわかります。
そして、この夕食から朝食までの時間の内、大半を占めるのは睡眠時間です。
上記の食事のタイムスケジュールだと、睡眠時間には、夕食で食べた物は消化器官の中でほぼなくなっており、脳は消化器官を働かせることなく休むことができるため、体をしっかりと休めることができます。
この時に、寝ている間に血液がしっかりと体の各部位に送り届けられ、疲労回復をするができます。
ダイエットによって、体の代謝が向上されていれば、その分体の回復能力は高くなっており、寝ている間に体の疲労回復のためにエネルギー(カロリー)が消費されることになります。
そのため、痩せやすい体質になっている場合は、寝ている間に体重が落ちて、朝が一番体重が軽くなります。
勿論、寝ている間には、カロリー消費だけでなく、水分も消費されるため、朝起きて水を飲んでからでないと、正確に体重が落ちているかはわからないため注意が必要です。
②痩せにくい体質になっている場合
ダイエットによって体質変化が見られない方はこちらのパターンに当てはまります。
まだ痩せにくい体質のままな方は、1日の内で、夕食を食べる前が一番体重が減っている状態となっています。
こういう方は、日中にカロリーを消費しますが、夜にカロリーを消費することはなく、代謝が向上されていないため、寝ている間に体重が減ることもありません。
上記の①②のことを考
慮して、寝る前と起きた後に体重を計測してみて下さい。
そのことによって、自分のダイエットが順調に進んでいるか理解することができます。