【オートミールダイエット】オートミールをどんどん食べて太らない体作りをする
みなさん、こんばんは
4月は新たな新生活が始まる季節です。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
そんな新たに始まる新生活を期に、新たにダイエットを始める方も多いではないでしょうか?
ダイエットをするには、筋肉をつける前にまずは脂肪を落とすことが大事です。
今回は脂肪を落としたい人のために、簡単なオートミールによる白米やパンの置き換えダイエットについて解説します。
普段の生活で白米・パンを主食に食生活を構成されている方は多いかと思います。
子供のころ、学生のころは、日常的に運動量が多いため、ご飯を沢山食べるように言われます。
若かりし頃はそれでも良かったのですが、加齢と共に一般的に運動量は落ちていきます。
白米もパンも美味しい、そのため、お腹いっぱい食べたい。
そう思うのは、誰でも同じかと思います。
しかしながら、若かりし頃とは運動量が全く違うため、食べるだけで運動不足であれば、食べることで得られるエネルギーを消費する機会がなく、その内脂肪がついてしまうことになるのは当然のことです。
そうはいっても、白米やパンを食べないと食事の構成・バランスをとることは難しく、お腹も減るし、力もわきません。
そんななか、少量でもエネルギーが得られ、栄養もあり、腹持ちもいい、なおかつ太りにくい食品、そんな理想的なダイエット食と言えるのが『オートミール』です。
それでは、オートミールの特徴について解説してきます。
『オートミール』がダイエットに適していると言われる一番の原因は『腹持ちがいい』ことと『血糖値が上がりにくい』ことです。
『オートミール』は栄養価がとても高い食品です。
栄養価が高いということは、単位量あたりの栄養素が多いということです。
例えば
100gあたりの糖質は、白米30~40g、パン35~50gに対して、『オートミール』は55g~65g含まれています。
100gあたりのカロリーは、白米は150Kcal~180kcal、パンは200~300kcalに対して、『オートミール』は 350kcal~400kcal含まれています。
ここまで読むと、『オートミールの方が糖質もカロリーも多いから太りやすいのでは?』と思うかもしれません。
そんなことはありません。
栄養価が高いということは、少量で白米やパンと同等のエネルギーを得られるということです。
それであれば、『少量しか食べないとお腹がすいてしまう。』
と思うかもしれませんが、『オートミール』は非常に腹持ちのいい食品です。
その腹持ちの効果というと、白米や食パンの1/3程度の量で、同等の腹持ちをする食品です。
(大体1食あたり30~40gの量をお粥のようにして食べるとお茶碗一杯分の量です)
その結果、実質は一食あたり30g程度食べることになるため、一食で18.3~21.7gの糖質、117~133kcalのカロリーとなり、白米やパンより少ない量となります。
このように、腹持ちがよく栄養が多い食品はダイエットに最適です。
『オートミール』の素晴らしい点は、それだけではありません。
『オートミール』は食物繊維も豊富に含まれている食品です。
『食物繊維』は体内に取り入れた脂質を吸収しにくくする効果があります。
そのため、脂肪が付きにくい食品です。
また、体内で水分を吸収してかさを増すため、便通もよくなる食品です。
腸内環境が改善されて、体調を良くすることができる栄養素です。
食物繊維について、白米と比較すると100gあたりに含まれる量は
白米が1g以下ですが、オートミールは10g近くの食物繊維が含まれます。
白米と比較して豊富に含まれていることがわかります。
あとは、GI値が低いため血糖値が急激に上がりにくいことも特徴です。
血糖値が急激に上がると、『インスリン』によって脂肪が吸収されやすくなることは、過去の記事で解説しました。
『インスリン』に関する過去記事はコチラ↓↓↓
また、『オートミール』には鉄分も豊富に含まれています。
100gあたりに含まれる量は、白米が1g程度ですが、『オートミール』は4g近くの『鉄分』が含まれます。
『鉄分』は、赤血球の中に含まれることで、血液を通して酸素を体の部位に送り届けます。
『鉄分』が不足すると、酸素が体に行き届かず、筋肉を動かすことができません。
運動には不可欠で、筋肉を増強させるにも不可欠な栄養素です。
また、美容にも影響があり、『鉄分』不足では、シミやシワも発生してしまいます。
健康的に痩せるダイエットには、『鉄分』は不可欠な栄養素です。
どうですか?
あなたも明日から『オートミール』を食べたくなりませんか?
よくオートミールはどのように食べたらいいのかわからなくて、聞かれることがあるのですが、お湯か牛乳を入れてお粥を作る時のように茹でるだけです。
我が家では、お湯を入れて茹でて食べているのですが、一緒に卵を入れて、出汁を入れて、ちょっと味のアクセントと食物繊維量をアップさせるためにワカメを入れています。
ワカメのように、少し味のアクセントを付けるものを入れるだけで、食べる楽しみ方は広がります。
下手におにぎりを作るよりも、簡単にすぐ作れて食べれるのですが、注意することは、しっかり噛むことです。
お粥形式にして、食べやすいからといって飲むように食べてはいけません。
しっかりと味わって、しっかりと噛んで飲み込むようにしましょう。
おしまい
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